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ショアスローの可能性1
2012年6月12日 | 沼田純一の開発部屋
“ショアスロー” 聞きなれない言葉と思いますがショア×スロージギング=ショアスローです。
通常バーチカルで行なうスロージギングのショアバージョン、というイメージ。
現在ゲームの可能性を探りつつ、専用ジグのプロトを持ってフィールドテストをしています。
一番上のスローブラットR100gに対して小振りのシルエットのモデルがそれです。
キャスト前提のゲームのため、ジグ本体にはキャスタビリティを備えることを始め、通常の縦方向ではなく、斜め方向からの入力に対するレスポンスや、これにともなうテーリングの発生など、ならではの課題は諸々…。
でも、釣りのイメージ自体は、バーチカルのそれを横にもってくること。
入力に対してジグを横方向へ反応させ、フォールもしくはそのレンジ内でのアピールを再現することです。
厳密には全く同じ条件にはならないものの、極力近づけることで、ショアからのゲームの可能性を広げたいと考えています。
サンプルのウエイトバランスは、キャストに振ったややテールよりの重心。
60gモデルで1.5号PEのバランスでは100-110mほどの飛距離が得られます。
ただ、意に反してテーリングが多いのが問題。
バーチカルでは頭にバランスを持ってくるほどテーリングに悩まされるのですが、ラインの角度が異なると、テールの挙動が変わります。
気を付けて使えば使えるし、魚も反応するのですが、これは修正しなくてはいけません。
ただいまシェイプに手を入れたサンプルを製作中です。
ちなみに7月号のルアーマガジンソルトでは、そんなジグを含めたショアジギングの記事が掲載されています。
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