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MTGC-685SFと686SF

メタルウィッチSlow&Fallモデルに新たに加わるMTGC-685SFと686SFの2本。
いままでの4powerクラスまでのライナアップを拡げ、5power,6powerクラスにより、さらに広いフィールド、そして水深を攻略することを目指しました。

この2本、それぞれジグウエイトは5powerで180-230g(fall max400g)、6powerで200-250g(fall max500g)という設定。
いままで操作しきれなかったジグウエイトに対応することはもちろん、ロングフォールにも対応することを視野に6ft.8inc.というレングスで形にしました。

ちなみにfall maxと表記されるウエイトが、ロングフォール時に対応するウエイトです。
ティップを使っての巻上げでのアクションとは別にこのウエイトを設けているのは、ロングフォール時には、ジグのリフトは極力じっくりと上げることが有効なため、対応ウエイトが大きくなるためです。

この2本、100m以浅のフィールドで、潮を攻略するために、ジグウエイトを上げていく際に活躍することはもちろん、いままで攻めることを躊躇していたようなディープエリアを釣る際にもマッチするロッドとなっています。
そういった意味では、フィールドの横方向の広がりに加え、縦方向の広がりの可能性を拡げるロッドといえます。

私も開発時には浅いフィールドから深いフィールドまでを釣ってきました。
浅いエリアでは水の抵抗を受けにくくなるため、イメージ通りにジグのアクションを引きだしやすくなるものです。
その際、モアパワーを目指したロッドは、より大型の魚に対して安心してファイトができるという要素も重視したブランクを目指しました。

具体的いうと、より曲げられるスロージギングロッドとなります。
6ft.3inc.モデルや7ft.8inc.モデルとことなるベンドを持つこの2本。
ティップセクションはジグの操作に不可欠なパワーを持たせながら、バットセクションは、最大値付近でじっくりとベンドを生みだします。
この止まらないカーブが、いざ大型魚とのファイト、といった場面で、安心してブランクパワーを使った魚のコントロールを可能にします。
もちろん、基本的にはライトラインを使ったライトジギングのカテゴリーを逸脱しない範囲での話しではありますが、根に走らせないための、一瞬間に負荷を掛けなくてはいけない状況で、ブランクを使って止めるか止めないかは、それからのファイトの優位性を大きく左右する要素です。
ラインテンションを抜くことで魚を止める、もしくは根ズレを回避することはテクニックとして重要ですが、それに加えて異なるアプローチが可能か否かで、キャッチ率向上、さらにはアングラーの身体的負担の軽減にもつながるのです。

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スローブラット ヘビーウエイトバージョン

このロッドの開発にあわせて、ジグのヘビーウエイトバージョンも完成間近です。
基本シルエットは現行のスローブラットを踏襲しています。より大きなシルエットが、同一ポイントを攻めた場合に、より大型魚へ効果的にアピールすることは、経験的にも知られた事実です。
朝一番の高活性を手返し良く釣っていくにも有効な手段になります。
また、よりディープゾーンを攻めることも可能にします。
アカムツやキンメといった中深海のターゲット、そしてタラのスロージギングなどにも有効なモデルとなります。

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