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台風&前線でしばらく釣りにならなかった相模湾のサーフですが、今週になってようやく落ち着いてきましたね。
そんな相模湾はいよいよ本格的なライトショアジギングシーズンに突入です。
メインターゲットはワカシ。現時点では20cmクラスが中心ですが、これからは一週ごとにサイズアップしていきます。
ワカシ以外にはショゴやサバ、ペンペン(時々シイラ)が数は少ないものの回遊している状況です

 

20150722_3.jpg今日はいつものショアガンSFGS-103H+ではなく、SFGS-103MLを片手に西湘に行ってきました。ショアジギとしては最もライトな道具立てとなるパワークラス。
このタックルで掛ければワカシといえどもスリリングなファイトが堪能できます。
シーズン初期のタックルと思われがちですが、盛期でもシラスに着いた魚にアプローチするには強い武器になるのがこのセッティングです。

夜明けの時間帯はそよそよ程度の南まじりで風が吹いています。
まずはスメルトとスメルトダックスの20gから探ります。
PE0.6号と組むことで、MLクラスのロッドでも飛距離は十分に出すことができます。
ちなみにメインラインとリーダーの組み合わせはこのような感じです。
PE0.6-リーダー12lb.
PE0.8-リーダー16lb.
PE1.0-リーダー20lb.
PE1.5-リーダー30lb.
PE2.0-リーダー40lb.
根があったり、波元が荒れていたりする場合は1ランク太く、ジグの動きをより大きくする場合や、小型のジグがメインとなる場合は1ランク細くするといった調整はありますが、
このメインPE×10×2=リーダーlb.を基準にしています。

 

20150722_4.jpg

今日は波があったので1ランク太い16lb.をセット。
サーフではガイドに巻き込まない1.5mほどで釣りをすることが多いです。
海の色がだいぶ回復してきたこともあり期待したのですが、朝一のこの時間帯はハズシてしまいました...。
こうなったら水深のあるエリアに移動です。

 

20150722_2.jpgタックルはそのままで、ジグを30gに変更。
時間の経過とともに上がってきた風に対応するためです。
そしてついにチャンス到来!射程範囲で鳥が回りはじめました。
水面近くの高速リトリーブに追尾するワカシも見えます。
こうなればバイトはほぼ確定。
着水から表層レンジでジャークを入れながら喰わせます。
上がったのはアベレージサイズのワカシ。
数分間のチャンスの間に4バイト。
そのうちの1つは50-60cmほどのシイラでした。バラしちゃいましたが...。

ショアガンSFGS-103MLはこのサイズのターゲットでも興奮のファイトを堪能できます。
今日は風、波があったので10ft.クラスをチョイスしましたが、静かな海ではより軽快にロッドワークを行うことができるSFGS-96MLもアリです。
タイミング次第では二桁釣果も珍しくないこれからのシーズンのショアジギ。
幅広いアプローチで魚とコンタクトすることができます。
思い思いのスタイルで楽しんでください。

 

20150722_5.jpg

あっ、それと良く聞かれることですがジグのアイにはデコイさんのこのアイテムを使用していますので紹介します。

 

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