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JIGARO SUPER SLIDE/2019.12.12
2019年12月12日 | 沼田純一の開発部屋
ショアジギングで実績のシリーズ「ジガロ」に第四弾となるモデルが2020年登場します。
名前は「ジガロ スーパースライド」。
その名前が表すとおり、このモデルが目指したのは圧倒的なスライドです。
ボディマテリアルにZライトメタルを採用し、同ウエイトではシリーズ最長のシェイプを持つモデルとなりました。
左右比対称ボディとし、ギリギリ前方までウエイトバランスを持ってくることで可能になった滑走性能は、目の前の水中で一度アクションさせてもらえれば、その性能をすぐに理解していただくことができると思います。
実際にキャストしてからのジャークは、Zライトメタルの恩恵もあって非常に軽快なシャクリ心地、ワンランク軽量のジグを操作しているほどのキレの良さを実感いただけます。
さらに沈下方向へのスピードを抑制できる点も、大きなスライドを生み出す要素になっています。
このアクションが効果的なのは、青物御三家と呼ばれるヒラマサ、カンパチ、ブリを始め、回遊魚の多くにアピールする力を備えています。
左右で非対称となったボディは、リトリーブに対する追従性としても非常に安定したアクションを発揮します。飛ばしてスイッチを入れ、そして追わせて喰わせる。もしくはスローなフォールスピードを活用することで、ジグの下向き方向を意識したタクティクスも有効になります。
なお、飛距離についてはZライトメタルを採用しているボディでいながら、投影面積を小さくし、かつ安定した飛行姿勢を保つことで、ノーマルジガロに匹敵するほどのキャスト性能を発揮します。
現場でのテストを経て完成したジガロスーパースライドは、ショアジギングにおける可能性をさらに拡げます。
すでにリリースされているジガロシリーズとの使い分けは、ノーマルジガロを中心に、アクションの大きさとレスポンス、飛距離からそれを組み立てていきます。
滑走の大きさはスーパースライドが最大です。
そして全長は最も長くなります。
ジガロQRは極小の入力から、極大の入力まで対応する高いレスポンスが特徴。
一定レンジをボリューム感でアピールしつつ、小技を駆使して狡猾なターゲットに迫ることが可能です。
また、ジガロマッシブはシリーズ最小のシルエット。
肉厚でありながら、同クラスジグでは高レスポンスを実現しています。
ベイトサイズにうるさくなった対象魚に対しての切り札といえるでしょう。
これらの中庸をノーマルジガロが担います。
それぞれの特徴をフルに引き出すことで、ショアジギングにおける死角をなくすことができるはずです。
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