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あのカレフがリニューアルして登場します!
2023年8月30日 | 沼田純一の開発部屋
固定ウエイトによる鋭い立ち上がり。
低速での微ロールから中速域でのナチュラルスラロームを特徴とするシンキングペンシルのカレフ95Sがリニューアルして登場します。
ベリーフックの搭載方法を固定アイとし、それに伴う内部設計をリニューアル。
フリーフォールではタイトなバイブレーションを伴うレベルフォール。
リトリーブでは固定ウエイトモデルならではのハイレスポンスを発揮します。
スラントヘッドから水流をボディに流すアウトラインにはあえて手を加えず、カレフアクションを再現しました。
ベイエリア、河川、干潟、運河等、幅広いシーバスフィールドに対応できるパフォーマンスです。
YouTube <ワーライトロッド登場! vs北上川ランカーシーバス>
ウエイトは16g。
ボディ体積に対して、過剰なウエイトを載せないことで、水絡みの良さと、低速でのレンジキープの容易さを実現しています。
ベイトフィッシュを捕食しているシーバスはもちろん、バチ喰いのシーバス狙いにも使うことができる幅広いリトリーブスピードへの対応を可能にします。
これはドシャローエリアを探る際や、河川絡みのシーバス攻略で流れに乗せる際にも大きな武器になります。
飛距離としてはサーフ使用時のPE1.2号程度であれば十分に射程を捉えるだけのディスタンスを得ることができます。
ベイエリア、干潟等、一般にこれよりも低号数を使用するシチュエーションでは、安定した飛行姿勢とも相まって十分なエリアをカバーします。
ベリーフックの搭載方法に関しては先述の通り、今回のリニューアルで固定式としました。
パームスルアーでは、バラシの低減やフックポイントの摩滅加減、さらにはサイズ違いのフック・リングへの対応の幅広さなどのバランスから、その採用方法を決定しています。
今回のカレフ95Sではボトム地へのコンタクトが少ない事(回転式だとボトムに当たるフックポイントは常に変化するためフックの寿命が伸びます)と、フックアイの飛び出しが少なくなることで、フックとリングのサイズ選択の幅を取れることから固定アイ方式としました。
カラーラインアップは新色を含む全12色。
イワシやレッドベリーマイワシといったベイトフィッシュ対応カラーを始め、アークローバーでも実績のグローベイト系。
さらにチャートヘッドカラーなど、現代のシーバスシーンに欲しいカラーをラインアップに加えました。3連ジョイントモデルのカレフ95JSの艶かしさとはまた違うナチュラルなアピール。
カレフ95Sの登場でナーバスなシーバスを攻略するための布陣が整いました。
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